
50代に突入し、体型の変化や健康診断の結果にため息のでる日々。いまからでもダイエットしたいけど、ダイエットにお金をかける余裕はないし、何から始めたらいいのかもわからない、、。
そう感じている人も多いと思います。
高額なジムの会費には手がでないし、サプリメントに頼るのもちょっと怖い。そんな悩みもあって、ダイエットの一歩に躊躇しているかもしれません。
私自身は健康への自己投資と思い、ダイエット食品や機器、スマホアプリにお金をかけてきました。
結果は、ダイエットを2年続けて32キロの減量に成功。毎月の費用は1万円程度です。

月1万円が多いか少ないかは意見の分かれるところですが、私自身は月1万円で痩せられるなら安い買い物だと思ってます。
しかし、振り返るとこれにはお金をかけなくても良かったなぁ、と思えるものもあります。
そこでこの記事では、私が実践した中から、お金をかける価値があったものを厳選。お金をかけないダイエットのプランを提案します。もちろん、無料プランもあります。
50代からでも、お金をかけずに健康な体を手に入れることはできます。ぜひ、この記事を参考にダイエットにチャレンジしてみてください。
\あなたに最適な方法はどれ?/
50代の私がダイエットに使ったリアルなお金

私がダイエットに使ったお金は、次の4つです。
- ダイエットの準備
- ダイエットアプリ
- カロリー、糖質を抑えた食事
- 軽い運動
ダイエットの準備
まずはダイエットの準備に、スマートスケールとスマートウォッチを用意しました。この2つを購入した理由は、下記です。
スマートスケール(体重計)
スマートスケールは、乗るだけで体重、体脂肪、水分量、筋肉量がスマホアプリに転送される体重計です。
体重計は、毎日使う大切なダイエット機器。針が動くマニュアルの体重計でも記録はできますが、手書きはかなり面倒です。
過去にめんどくさくて、やめた経験もあることからスマートスケールを購入しました。
購入したスマートスケールはこちら、Xiaomi製の4,000円です。

人気のオムロンやタニタ製には手がでなかったので、こちらを購入。中国メーカーで少し心配していましたが、2年使い続けても壊れてませんので、いい買い物をしたと思っています。
スマートウォッチ
スマートウォッチは、歩数、血圧、睡眠時間などがわかる多機能の腕時計です。
健康診断で高血圧を指摘されたため、24時間を自動で血圧を計測してくれるスマートウォッチを購入。消費カロリーや睡眠の深さまでわかるので意外と使えます。
購入したスマートウォッチがこちら。

Appleウォッチが欲しかったものの高価なので断念。。1番安いものでも4万円弱します。
ダイエットの準備にかかった費用(初回のみ)
スマートスケール | 4,000円 |
スマートウォッチ | 13,800円 |
合計 | 17,800円 |
スマートウォッチは必要な人だけで大丈夫ですが、スマートスケールは準備したいダイエット機器です。
ダイエットアプリ
ダイエットで大切なのは、体重と食事の管理です。
体重管理
体重は毎日スマートスケールに乗ることで、自動でスマホアプリに記録されます。
標準のヘルスケアアプリでも体重の推移はみれますが、長い期間で変動をみるのには向いていません。
そのため、私は「ハミング」という体重管理アプリを使っています。
気に入ってる点は、ダイエットを始めてからの体重、体脂肪、筋肉量推移が一目でわかること。手入力なのが欠点ですが、無料なので贅沢もいえません。
-65-1024x736.png)
順調に下がっていれば、ダイエットを続けるモチベーションにもなりますし、体重が増えると「やばい!」と自制の作用が働きます。
体重管理アプリは、いろいろ使いましたが、ハミングが1番使いやすかったです。
カロリー、PFC管理
体重と同じくらい大切なのが、カロリーとPFC管理。PFCは、たんぱく質(P)、脂質(F)、糖質(炭水化物:C)の頭文字をとった略称です。
ダイエットの基本は、摂取カロリーより消費カロリーを大きくすること。その上で、摂取カロリーを計算してくれるアプリは欠かせません。
私は「あすけん」というアプリを使っています。
食べたものを写真に撮ってAI解析したり、商品名から検索、商品バーコードの読み取り機能があります。
すべての機能を使う場合は、月額480円で利用できます。(年間プランは月額300円)
ダイエットアプリにかかる費用(月々)
体重、体脂肪の推移 | 無料 |
カロリー、PFC管理 | 480円 |
合計 | 480円 |
カロリー、糖質を抑えた食事
ダイエットは、食事9割、運動1割といわれています。
食べることが大好きで、ストレス解消や生きがいにもなってる私に、単純に食べる量を減らすのは無理でした。
このため、同じ量を食べてもカロリー、糖質が低いダイエット食を探すことに。いろいろ試しましたが、いまはベースブレッドとNosh(ナッシュ)を利用しています。
ベースブレッド
ベースブレッドは、26種類のビタミン、ミネラルを摂りつつ、糖質を抑えたパンです。
全8種類の味があって、1個あたりの価格は200円前後。1食に1袋食べれば十分お腹にたまります。
代表商品の価格
味 | ![]() チョコレート | ![]() リッチ | ![]() メープル | ![]() レーズン |
---|---|---|---|---|
価格 | 207円 | 207円 | 207円 | 234円 |
朝食や昼食に食べていて、1ヶ月で20個くらい消費します。金額にすると送料込みで約6,000円です。
Nosh(ナッシュ)
ナッシュは、ワンプレートあたり糖質30g以下で設計された宅配弁当です。
チリハンバーグステーキ | にんにく醤油から揚げ | クリームコロッケグラタン |
---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |
糖質:17.9g | 糖質:13.5g | 糖質:17.8g |
冷凍庫で保存しておいて、食べたいときに容器のままレンジで5分ほど温めるだけ。食べたあとは容器をそのまま燃えるゴミで捨てられます。
ダイエットしながら、ご飯の用意、片付けの時間も省けて一石二鳥です。
ネックはご飯がついていないことと、1食あたり600円程度すること。ご飯の代わりにベースブレッドや糖質オフパンにすると、1食あたり800円になります。
私はナッシュの8食プランを月1回注文していて、コンビニ弁当の代わりに食べています。費用は6,000円です。
糖質オフの食事にかかる費用(月々)
ベースブレッド | 6,000円 |
Nosh(ナッシュ) | 6,000円 |
合計 | 12,000円 |
軽い運動
リバウンドしない体を作るためには、食事だけじゃなくて、運動も大切になってきます。体の筋肉が落ちてくる50代だとなおさらです。
基礎代謝で消費されるカロリーが減るため、若い頃のように体重は落ちてくれません。
しかし、ハードな運動は体を痛める原因になりますし、そもそもきつい運動は無理。。私がやっているのは次の2つです。
- 30分ウォーキング
- 自宅でフィットネス
30分ウォーキング
無料でできる最強の運動の1つが、ウォーキングです。体重100キロの人であれば30分歩くだけで、約160kcalを消費できます。
小さなおにぎり1個分ですが、やるかやらないかは大きな違いです。毎日歩けば、1ヶ月で600g分の脂肪を減らせるカロリー消費になります。
ウォーキングする際に注意点が1つあります。それは足にあったサイズの靴を選ぶことです。
靴幅の4Eや5Eを誤ると足を痛める原因になりますので、自分の足を測ってウォーキングシューズを買うようにしてください。
自宅でフィットネス
停滞期とリバウンドを突破するためにウォーキングに加えて、自宅での筋トレに取り組んでいます。
筋肉量を増やして、基礎代謝で消費されるカロリーを上げるのは、やはり効果が高いです。
ジムに通うお金はありませんでしたので、スマホをみながら筋トレ、フィットネスができるOWN.というアプリを使っています。
フィットネス動画をみるだけなら、無料で利用できます。
食事のカロリー管理も一緒にできて、その機能を使う場合は、月額1,480円(年払い980円)かかります。
あすけんアプリとの併用が安いのですが、アプリを2つ使うのが面倒なので、いまはOWN.1つにしています。
運動にかかる費用
30分ウォーキング | 無料 |
OWN. | 980円 |
合計 | 980円 |
ダイエットにかかる月々の費用
ダイエットの準備にかかった費用を除いて、食事と運動にかかる月々の費用は、約13,000円です。
費用の内訳
区分 | 利用しているサービス | 月々の費用 |
---|---|---|
アプリ | ハミング | 無料 |
食事 | ベースブレッド | 6,000円 |
Nosh | 6,000円 | |
運動 | OWN. | 980円 |
合計 | 12,980円 |
ほぼ食事の費用です。
- 初期費用:17,800円
- 月々の費用:13,000円
お金をかけた成果
ダイエットに月1万円のお金をかけた結果は、2年で32キロの減量を達成。単純計算で毎月1.3キロ減です。
見た目もだいぶスッキリしてきました。まだまだ大きいのは否めませんが….。

途中で停滞期やリバウンドがありましたが、全体的に体重、体脂肪ともに順調に減ってくれてます。
-57-1024x736.png)
お金をかけなかったら、ここまで成果はなかったかもしれません。
50歳をすぎると健康は大切な資産ですので、ダイエットへの自己投資は割りにあっていたと思っています。
50代男性がお金をかけずにダイエットする方法


毎月、そんなにお金かけられないよ…
そんな方に、金額を抑えたダイエット実践プランを作ってみました。
ダイエットの準備
まずスマートウォッチは不要です。スマートスケールもお手持ちの体重計で代用できます。
体重計の数値をメモしたり、体重計を見ながらスマホアプリに手入力する手間はかかりますが、購入する必要はありません。
もし、いま体重計をお持ちでない場合は、スマートスケールの購入をオススメします。安いものであれば、Amazonで2,000円前後で購入できます。
アイテム | 準備 | 費用 |
---|---|---|
スマートスケール | 手持ちで体重計で代用 | 0円 |
スマートウォッチ | 不要 | 0円 |
無料プラン
いくつかの制限と手間がかかりますが、無料でできるダイエットプランです。
区分 | サービス | 月々の費用 | 利用 |
---|---|---|---|
アプリ | ハミング | 0円 | |
あすけん | 480円 → 0円 | ||
食事 | ベースブレッド | ー | |
Nosh(ナッシュ) | ー | ||
運動 | OWN. | 980円 → 0円 | |
合計 | 0円 | ー |
あすけんアプリの無料版は、商品のバーコード読み取りと写真のAI自動解析機能が使えなくなります。
検索窓に食べたものを入力して検索する手間は増えますが、無料で利用可能です。
OWN.アプリは食事の管理機能を使わなければ、無料で筋トレ、フィットネス動画は視聴可能です。
ベースブレッド、ナッシュを利用しての糖質制限はできませんが、ご飯の量を半分にして糖質を抑えるなどの手段は使えます。
食事のコントロールは難しくなりますが、アプリ系は無料で活用できます。
ベースブレッドを安く利用する方法
初めてベースブレッドを利用する方だけの限定特典ですが、半額以下(1袋94円)でベースブレッドを購入できます。
半額以下で購入できる方法は、友だち紹介の利用です。
友だちとして紹介コードを入力すると、2,000円オフの割引が適用されます。友だちとして紹介した私もベースブレッド内で使えるポイントがもらえます。
お互いの情報は開示されませんし、誰も損をしない仕組みになっています。
-3-300x169.jpg)
お金をかけずにダイエットする際の注意点

お金をかけずにダイエットする方法は、非常に魅力的です。
しかし、お金をかけない分、工夫や注意が必要なことがありますので、気をつけるポイントをお伝えします。
手間がかかる
お金をかけずにダイエットする場合、手間がかかることが多いのが現実です。
例えば、自動でカロリー計算してくれるところを手入力したり、自分で食べて良いものとダメなものを選ばないといけません。
1回あたり1分かもしれませんが、毎日の積み重ねがバカにできない時間になっていきます。1日10回繰り返せば10分、1ヶ月で300分(5時間)、1年で60時間(2.5日)になります。
お金を節約している代わりに、時間を使っていることは知っておいた方がいいです。
成果がでるのが遅くなる
ダイエットは食事の取り方で、成功の9割が決まります。1年、2年と自分で食事のコントロールをするのは、かなり大変です。
私のような料理ができない人にとっては、ほぼ無理に近いと思います。(私は無理でした。。)
日頃の忙しさに追われて、ついコンビニ弁当を買ってしまったり、お店でラーメン定食の誘惑に負けたり。結果的に、停滞期やリバウンドにつながって、思うように体重が減らなくなります。
強い意志を持っていないと、成果がでるのが遅くなることも注意したいポイントです。
まとめ:50代男性でもお金をかけずにダイエットできる!

私が49歳から2年間ダイエットを続けて32キロの減量に成功した経験から、お金をかけないダイエットの方法を紹介しました。
私自身は、ダイエットの準備や食事の管理、運動に毎月1万円程度のお金を使ってきました。
私のダイエット費用
ダイエット | アイテム | 金額 |
---|---|---|
準備 | スマートスケール、スマートウォッチ | 17,800円 |
食事 | ベースブレッド、Nosh | 月々 12,000円 |
運動 | OWN. | 月々 980円 |
しかし、努力と工夫でお金を節約したダイエットも可能です。
痩せにくいと言われる50代男性でも、まだ間に合いますので、ぜひダイエットに取り組んでみてください。
私が32キロ痩せれたダイエットの方法をロードマップにまとめた記事もありますので、よかったら参考にされてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
