水を飲むとダイエットにいいって聞いたけど本当?
カラダの水分量が足りてないけど、どうやったら増えるんだろう
水をいっぱい飲むのがダイエットに良いってことはいわば定番。どのダイエット本にも書いてます。
逆に体重が増えそうで、最初は半信半疑でしたが、毎日体重を測るようになって、自分のカラダの水分量が全く足りてないことに気付きました。
体水分量の目安
男性 | 女性 | |
---|---|---|
健康な成人男性 | 60% | 55% |
60歳以上 | 55% | 50% |
最低ラインを55%としても、11.6%も足りてません。これは、まずい^^;
早速、カラダの水分量を上げる取り組みに着手です。
毎日、水を飲むようになって7ヶ月、カラダの水分量は、46.3%(+2.9%)まで増加。まだ標準値までは届いてませんが、確実に増えてくれてます。
体重は落ちてますが、カラダに占める水分量は上昇!このままのペースでダイエットを継続です^^
水分量を増やすために実践したことは、2つだけ。
- 朝起きたらコップ一杯の水を飲む
- 1日かけて、500mlのペットボトルを2本飲む
500mlのペットボトルは、1本しか飲めない日もありましたが、それでも効果はあります。まずは自分のできる範囲でコツコツやっていくと確実に成果が表れます。
この記事では、7ヶ月で約3%の水分量を増やした具体的な方法をお伝えします。
毎日、水を飲むことは、ダイエットに限らず健康を維持する上で大切ですので、ぜひ最後まで流し読みしていってください。<(_ _)>
カラダの水分量を上げる理由
カラダの水分量が上がると、老廃物の排泄が進んで、新陳代謝がよくなります。
代謝がよくなると、基礎代謝で消費されるカロリーが増えて、体重が落ちる効果が見込めます。
1日のエネルギー消費量
基礎代謝で消費されるエネルギー量は、全体の60%を占めます。その基礎代謝で消費されるカロリーのベースを上げればダイエット効果は抜群です。
運動が苦手な人でも水を飲むことで消費カロリーを上昇させる。これがダイエットで水を飲むことが推奨されてる理由です。
- 食事誘発性熱産生(しょくじゆうはつせいねつさんせい)?
-
食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため食事をした後は、安静にしていても代謝量が増えます。この代謝の増加を食事誘発性熱産生といいます。
ダイエット以外の効果
水を飲むことは、ダイエット以外にも大きな効果があるため、厚生労働省も【「健康のため水を飲もう」推進運動】を展開しています。
- 熱中症の対策
- 脳梗塞(のうこうそく)の予防
- 心筋梗塞(しんきんこうそく)の予防
僕がダイエットの目的にしている健康寿命を伸ばすことにもつながります。これは水を飲まない手はありませんね^^
1日の水を飲む量
水を飲む大切さはわかったけど、どのくらい飲めばいいの?
厚生労働省のホームページを見ると、1日に必要な水の量は、2.5リットルとされてます。
2.5リットルの内、食事から1.3リットル、体内生成分で0.3リットル摂取できますので、残りは1.2リットルです。
毎日、1.2リットルの水を飲んでいれば、カラダの水分量は確実にアップします。
毎日、水を飲む方法
毎日1.2リットルの水を飲むために実践したことは、2つです。
- 朝起きたらコップ一杯の水を飲む(0.2リットル)
- 1日かけて500mlのペットボトルを2本飲む(1.0リットル)
これで目標の1.2リットルがクリアできます。
朝起きたら水を飲む
これは、歯みがきと同じで習慣にするしかのが1番です。1日のルーティーンとして取り入れます。
- 朝起きて、布団からでる
- トイレに行く
- 朝食パンをオーブンで温める(3分)
- コーヒー用のお湯を沸かす(3分)
- コップ一杯の水を飲む(待っている間に)
- 朝食を食べる
温めとお湯を沸かす間は、ぼぉーっとしてる時間だったので、この間に水を飲むことに。コーヒー用にコップも準備してるので、何の抵抗もなく生活に溶け込むことができます。
朝の過ごし方を少し考えると、コップ一杯の水を飲む時間は必ずあるはずです。ぜひ、朝のルーティーンに取り込んでみてください。
ペットボトルを2本飲む
朝コップ一杯の水を飲むことは難なくクリアできましたが、残り1リットルの水を飲むのは大変です。なかなか一気には飲めません。
おすすめの方法は、500mlのミネラルウォーターを常に手元に置くことです。手元にあると、ちょこちょこ飲めて気づくと全部飲み干してます^^
通販を利用すれば、1本当り80円前後で購入できて、自販機より少し経済的です。
2本のペットボトルをカバンに入れて会社に行くのは重くて大変なので、1本を持参して、もう1本は会社の自販機で購入してます。
自販機で購入するときは、コカコーラアプリを利用するとお得に購入できます。
スタンプが貯まると、1本無料でドリンクが購入できて少しお得。
スタンプ | ドリンクチケット |
---|---|
15個貯まるとチケット1枚ゲット! | チケット1枚で好きなドリンク1本もらえる |
チケットは自販機のドリンクをどれでも選べるんで、1番高いやつを選ぶのもあり。ちなみにチケットは、高校生の娘にあげてます。娘は、喜んで砂糖いっぱいの炭酸ジュースを買ってますが…^^;
水分量アップに取り組んだ結果
毎日1.2リットル以上の水を飲んでいても、カラダの水分量は一気には増えてくれません。本当にちょっとずつしか上がっていかない^^;
それでも体重の落ち方と比例して、水分量は上昇してます。1ヶ月平均にすると0.4%ほどでも、体重換算だと500gずつ水を蓄えてることに。
メリット・デメリット
7ヶ月経過して感じたメリットとデメリットを紹介します。
メリット
お通じが良くなる
ダイエットを始める前から便秘体質ではありませんでしたが、水を飲むようになってから、頑張らなくても”スルッ”とお通じがでるようになりました。
1回のトイレ時間が、めっちゃ短くなった^^
便秘気味の人なら、さらに効果は感じられると思います。お通じでお悩みの方には、大きなメリットがあります。
むくみが減る
体重が120kgもあると足のむくみもひどかったです。特にデスクワークだった関係で、靴下を脱いだときのふくらはぎラインは驚くほどに凹んでました。
7ヶ月経過した今でも凹みがなくなった訳じゃありませんが、足のパンパン具合はかなり減ってきました。
むくみが減るってことは、カラダの新陳代謝がよくなってる証拠。水分量が標準までいけば、さらにむくみが改善することに期待してます^^
デメリット
トイレの回数が増える
水を飲むようになってから明らかにトイレに行く回数は増えました。ダイエット前は、朝・昼・晩・寝る前の1日4回程度でしたが、いまだとその倍は行きたくなります。
ちょっと面倒ですが、老廃物が排出されてるってことなんで、これはしょうがありません。
逆に、仕事中だと気分転換にもなるって考えて、トイレを楽しむようにしてます。
朝方に目が覚める
起床前の朝4〜5時にトイレにいきたくて目が覚めます。いままで夜12時に寝て、朝6時30分まで起きたことなかったんですが、無性にいきたくなる^^;
困ったなぁって思ってましたが、体が慣れたのか4ヶ月を過ぎた辺りから大丈夫になりました。人の体って面白いですね^^
ペットボトルのゴミが増える
ペットボトルを毎日消費してるんで、プラのリサイクルゴミが増えます。これが奥さんに不評^^;
そりゃあ自分が飲んでないペットボトルが毎日2本捨てられるといい気持ちはしませんよね。。
対策として、ラベルレスのペットボトルにしたり、空きボトルをコンビニで捨てたりして何とか誤魔化してます。
ペットボトルのゴミが気になる人は、ウォーターサーバーという手もありますが、僕はまだ実装前。便利で環境にやさしいので、今後検討していきたいアイテムです。
ダイエットには水分アップが大切!
毎日、1.2リットルの水を飲むことで、新陳代謝は劇的によくなります。
代謝がよくなると、て基礎代謝で消費されるカロリーがアップして、ダイエットの効果も見込めます。
ダイエット効果以外にも、健康寿命を伸ばすことがわかっていて、政府も推進運動を応援してます。
- 熱中症の対策
- 脳梗塞(のうこうそく)の予防
- 心筋梗塞(しんきんこうそく)の予防
- そして、ダイエット効果もある
健康寿命を伸ばしたい人は、水を飲まない手はありません。良いことばかりです。
水を飲む習慣を作るまでは大変ですが、一緒に頑張っていきましょう!